スマホのカメラが顕微鏡に!! 今話題の「Leye」
スマートフォンが顕微鏡になる!? スマートフォンに取り付けられる新しいカタチの顕微鏡「Leye」(エルアイ)(税込3780円)がAmazonや東急ハンズの一部店舗、AppBank Store 新宿で発売された
使い方は簡単。スマートフォンのカメラアプリを起動しフロントカメラに切り替え、スマートフォンのレンズに合うようにLeyeを置いたら完成
「Leye」は縦2センチメートル、横6.5センチメートル、厚さ2ミリメートルのアクリル製で、部品内部に埋め込んだ直径3ミリメートルのボールレンズを、スマートフォンの自分撮り用カメラレンズに重ねることで、微生物などを観察したり撮影することができる
光を照射することでスマートフォンの画面上に対象物の画像が映し出され、画像の拡大や撮影などの操作も画面上で行うことができる
また露出やピントの調節はスマートフォンが自動的に行い、一般的なスマートフォンで30~100倍程度に拡大されて表示される
Leyeを使えばアメーバやヒマワリの茎、ミドリムシ、タマネギの表皮細胞など、昔理科の授業で使った顕微鏡と同じくらい見える
光が遮断されてしまうような、厚いものは観ることはできない。また蛍光灯や太陽光を使って観察・撮影することも可能だが、LEDライトなどの強い光源を使用した方が、より鮮明な画像を映し出すことができるという
「Leye」を使用している人のなかには、いわゆる理科の実験のように微生物を観察・撮影するだけでなく、草花や昆虫、そして指の指紋などの身近なものを観察・撮影し、画像をツイッターやフェイスブックにアップしたりしている人もいる
この顕微鏡「Leye」を開発したのは、自然科学研究機構生理学研究所 名誉教授の永山國昭氏と、電子顕微鏡受託観察などを行う企業「テラベース」
大人になって、顕微鏡に触れる機会などあまりない人が多いかと思うが、この「Leye」を使って肉眼では観ることのできない、ミクロの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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2014-05-28 10:50
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