電子たばこの健康被害 アメリカで急増中!!
禁煙グッズとして人気の高い「電子たばこ」禁煙を志した方なら1,2回は試した方もいるのではないか?
電子タバコは実際に火をつけて煙を吸うのではなく、特殊なカートリッジを使って蒸気を吸引する、タバコに似せて作られた吸引器のことで
吐き出される蒸気が煙と酷似しているため、タバコを吸っている雰囲気を味わうことができます
味付けについてはメンソールなどの香辛料で薄く味付けされていますが、タバコのニュアンスに近づけたモノ、ニコチンすら含まれているカートリッジもあります
そんな電子たばこによる、健康被害が近年アメリカで急増中らしい、詳しくまとめてみました。
[ワシントン 17日 ロイター]より
米国では過去1年、やけどや呼吸器疾患や心血管障害など、電子たばこに関連する健康被害件数が急増している
それによると、今年3月までの過去1年間に米食品医薬品局(FDA)に寄せられた電子たばこに関するクレームは50件以上、この数字は、それ以前の5年分の合計に匹敵するという
そのほかFDAには、頭痛、咳、めまい、喉の痛み、鼻血、胸痛、アレルギー反応などの症状が報告されている
電子たばこが必ずしも健康被害の原因とは限らず、有害事象の発生率が上昇しているかどうかも明らかではない
ただ、FDAのデービッド・アシュリー氏は米疾病対策センター(CDC)による最近の報告書でも明らかなように、電子たばこに関する被害は増加傾向にあると指摘。「両方のデータは、今後も被害が増えていくことを示唆している」と語った
電子たばこの大半は中国で製造されており、米国では小売店やインターネットを通じて300以上のブランドが販売されている
一般的には『禁煙グッズ』として普及していますが、健康面についてはリスクは少ないとされていました
電池式の電子タバコは、専用カートリッジ内の液体を発熱して、気化した微粒子を吸引する電子器具となり
宣伝されている説明にはタールも一酸化炭素も発生しないし、副流煙も出ない『安全なモノ』と記載されています説明を鵜呑みする限りは健康被害は考えにくいと読み取れるのですが
ドイツの健康教育センターのElisabeth Pott医師による見解では、電子タバコも十分有害であると解説しています。カートリッジ内に含まれている溶液を蒸発させる薬品が、呼吸器系にダメージを起こさせるというものです
他にも米食品医薬品局が発表した内容では、特定のカートリッジ内から発ガン性物質であるニトロソアミンなどの有害物質が検出されたことが判明しています
従来のタバコよりも多くの発ガン性物質が含まれているわけではないので、一概に電子タバコが『悪』とは言えないですがある程度の用心は必要かと思います
電子タバコはまだまだ歴史が浅いので具体的な害がよくわかっていません
また禁煙グッズとして考えても日本国内ではニコチン入りのカートリッジの販売は禁止されています
俺的!!もアメリカ製の電子たばこを一度試したことがあるが、とても良い味がして、こんなに煙が出るものだとは思ってもいなかったので、びっくりしたことを憶えています
海外の電子たばこの味の種類も80種類以上あり、中には怪しいのもありました。
確かにカートリッジ内の液体の成分がケミカルなものである以上、少なからず害はあるのではないかと推測する・・・
でも禁煙に一役買っている「電子たばこ」今後どうなってゆくのか・・・
スポンサーリンク
2014-04-18 15:54
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0